策士カクのよくわかる解説(笑)


参加者楽天勝利数参加者楽天勝利数参加者楽天勝利数
策士カク78勝 DIE74勝 アーヴ70勝
59勝 天羽世礼65 ドン・ガ馬超60
しゃっち〜75勝 板垣ネギ弾正70勝 しばゴン66
こたつ67勝 結果???? 策士カクのよくわかる解説(笑)
 今年で球団創設5年目となる楽天の勝利数予想です。1年目の38勝という結果を受けて翌年からウチの予想項目としてピックアップされていますが、去年一昨年と65勝以上はしているといことで特に予想的には面白みの無い感じにはなってきてしまっています。しかし、楽天が優勝するか野村監督が監督を続けている限りは予想も続けていきたいと思っています。

 前置きはこのくらいにして、解説に移りましょう。もっとも多い勝ち数を予想したのが私なのですが、これはあながちテキトーとも言えないだけの材料はあります。まず昨年のチーム打率はなんと12球団で一番の.272。今年はフェルナンデスが抜けたので多少打撃が落ちるかもしれませんが安定感抜群のリックがいますのでそうは酷くはならないでしょう。フェルナンデスは守備が悪いこととのトレードオフがあったため、かえって中村紀の加入などでチーム力は上がる可能性もあります。もちろん大砲として昨年途中から加入したセギノールも忘れていはいけませんし、この面子は決してBクラスのそれではありません。

 となると昨年勝てなかったのは当然、投手陣の問題となるわけなのですが、こちらは確かに不安が残ったりもします。先発で言うと岩隈は昨年21勝を上げ今年も同じくらい勝つのを目標としているみたいで安心感があります。昨年9勝の田中がどれだけ上積みできるかがポイントでもあるのですが、野村監督がいうには自分がリードすれば20は勝てるとのことで、これまた期待度は高いです。やはり心配なのは中継ぎ抑えとなるでしょう。青山、有銘、小山など頑張っていますが、まずは中継ぎからの出番となるであろう長谷部の活躍が重要です。

 後はパリーグ解説のところにも書きましたが、やはり嶋の活躍に期待したいです。昨年は盗塁阻止率TOPの藤井に出場機会を大分奪われましたが、生え抜きの若手で非常にクレバーな嶋が野村監督の帝王学を受けて飛躍するとき、楽天時代の幕開けとなるのではないでしょうか。(2009/02/16記)

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