策士カクのよくわかる解説(笑)


参加者夏場所参加者夏場所参加者夏場所
策士カク白鵬 DIE日馬富士 アーヴ白鳳
白鵬 天羽世礼白鵬 ドン・ガ馬超白鵬
しゃっち〜黒海 板垣ネギ弾正朝青龍 しばゴン白鵬
こたつ朝青龍 結果日馬富士 策士カクのよくわかる解説(笑)
 本日(2009/05/24)は夏場所の千秋楽でしたが、優勝したのは優勝決定戦で横綱白鵬を倒した日馬富士でした。初優勝となり日"馬"富士だけに穴馬ともいえるのですが、何とDIEさんが的中です。

 今場所は先場所全勝優勝している白鵬の下馬評が断然高くて途中までは歴代5位となる連勝記録を達成するなど白鵬を中心として進んでいったのでしたが、朝青龍、日馬富士がなかなか星を落とさずにくらいつくという感じでした。14日目に白鵬が琴欧洲に不覚をとったことにより他の関取にもチャンスが回ってきたのですが、本割り14勝1敗という成績で決定戦に持ち込んだ日馬富士は想像以上に素晴らしかったです。
 朝青龍戦では横綱を背中から土俵に落とし、琴欧洲はくびなげで投げ飛ばし、決定戦では白鵬に下手投げを仕掛けながら手では白鵬の足を払うという技術で見事な優勝。ちょっと信じられないほどですね。

 思えば数年前のまだ安馬だったころは体が小さいながらも変化しないで真っ向から当たるということで非常に評価の高い力士ではありましたが、まだまだ味のある名小結という感じで将来大関になることも優勝することもあまり考えられなかったものです。しかし、いまや体も大きくなってきていて稽古は万全。足腰も強いし技も豊富ということで、横綱を目指す位置まで来ていますから本人の努力や相当なものであったのでしょう。

 最近はたまに立会いの変化をするのが気になるところではありますが、まだまだ強くなって相撲を盛り上げて欲しいものです。ちゃんと成長して強くなるのはモンゴル出身力士ばかりという声も聞こえてきそうですけどね(^-^;(2009/05/24記)

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